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2023  12  31  
This

毎年、一年の時間感覚が伸びている。

今年も去年より長かった。

この歳に渡欧してよかった。

コークという土地が第3の故郷になったように思う。

コロナで日本に留まっている間に培われた感覚が幸いした。

得た感覚というのは、思考の加減だ。

未来のことを計画するのはしんどい。

 

イメージをすると現実との間にギャップができてストレスになる

アイルランドでの生活もその技術が役に立った。

明日の予定を明日の朝まで決めないことが楽しく生きるコツ

しかし、「明日はこうなりそうだな」

「この選択をしたら、こういう流れになりそうだな」

という嗅覚は養われているからなんとなく読める。

その嗅覚は、経験とイメージの繰り返しによって得られたものであるから

しんどくても勇気を出してイメージすることは大事だったんだと思う。

コースは絞った。目で追うな、あとはタイミング。

来年は3月末にベルファストに呼ばれているため

 

なんとかして滞在せねば。

​嗅覚を研ぎ澄まして。

2023  12  29  
Rocker

長い時間着用することで強度を失った服

 

全ての縫い目を解くことで底上げされた繊維の表情

その全てを岩に纏わせることで互いのテクスチャーを引き立たせ合う

物質への影響を考慮し人の顔面は極力写らないよう調整した

2023  12  7  
cape clear

ケープクレアというアイルランドの南西の端に位置する島

 

2週間の滞在

コークシティのアーティストグループとの合同合宿

私は島の岩と木と海水を使って塩を炙り出した。

日本にいる時から続けている塩の作品のためだ。

この多島群は瀬戸内の景色とよく似ている

風の肌触りがカラッとしているのが大きな違いだ。

多くの野生動物を見ることができるがやはり熊や猪などはいないため

夜、月明かりだけで歩いても全く警戒する必要のない

貴重な経験をすることができた。

そして今街に戻ってきている。年末はできるだけ穏やかに過ごし

​残り3ヶ月をしっかり生き抜きたい

2023  12  5  
Belfast

導かれてBelfastへ

予想以上に大きな街

 

東西南北それぞれにキャラクターがある予感

 

パフォーマンス祭りのFIXを見てきた。

 

2年に1回、毎回運営スタッフを新しくして

 

開催しているということで

めちゃ大変そうだけど良いシステム。

 

今回BBeyondという地元の集まりに参加させてもらった

ここにはパフォーマンスアートが盛んらしく

 

​またいつかくるだろう

Cosyな3泊滞在ののち早朝のバスで南へ

2023  12  4   月曜
Tipperary

Tipperary Live art Ireland で17日間の滞在。

車を出してもらわないと街に出られない隔離された屋敷だった。

 

限られた食材で毎日料理を研鑽。

猫アレルギーでも猫との非言語コミュニケーションを研鑽。

躰道を研鑽。

自分の感情や身体の状態をポジティブに保つ技術を研鑽。

​フィールドレーコーディングに同行。

年末年始に向けてパフォーマンス作品の研鑽。

アイルランドの11月は日本でいうところのお盆のようにあの世とこの世が近づくらしい。

着いた時には黄色かった葉も出る時には枝だけになっていたり。

短い滞在中でも数人のアーティストと知り合うことができた。

そして次は北へ向かうのでした。

2023  11  4  
​Live

新居は築310年

映画撮れるくらい濃ゆい

​多分ホラー

2023  10  21   土曜
​意図のない

撮るペースが落ちてきたので

適当に撮って

適当にアップしてみる

​フィジカルが意識を促す

2023  9  12   火曜
​Half

信じることと 想像することは 両立し難い

​冷静でいれば或いは

ここにきて半年が過ぎ、新たな感覚がある

日本にいた事実がどこか他人の記憶のようになってきて

俯瞰で恋しくなる感覚。やはり離れると再認できることもある

先の未来のことも想像する​ 今までとは世界の捉え方が違う。

 

地理的にも時間的にもより俯瞰で、自分が何を望むか探れてしまう

政治、自然、戦争、そういう自力ではどうにもできないことを理由に

自分を生かせる環境を選びたくて遠くにきた。

 

しかし、どこで生きても私はだいたい幸せだと確かめられた。

​人間が住めなくなっても、風や光は美しいままなのが見える。

2023  8  9  
​潜在

夢にネイティブエイゴリアンが出てきた。

流暢な英語で話しかけられた。

自分は夢でも辿々しい英語だったけど

これってもう潜在的にはネイティブの英語を習得していて

あとは脳の使い方次第でその能力を発現できるってことだろうか

​夢の中の他人はどこからやってくるのですか。

2023  8  8   火曜
Achill

アーティストになっちゃった人に

アートはもう響かないんじゃないか

自分の表現に正解を求めるから

アートはアーティストを作るんじゃないか

感化される出会い。多分一回きりの。

そうやって閉じないスパイラルを細々と

​繋げていく運命共同体なアーティストたちの図を妄想した

2023  8  3  
Killarney

アイルランドの国立公園キラーニーへ

今回はダンロー渓谷をメインに一周55km​のサイクリング 

自然が豊かな場所での写真は色味や構図が似てきて

実際の空間の質感を再現するのが難しい

ただでさえ不安定なアイルランドの気候だが

ここは山に囲まれているため1時間の間で

晴れ、雨、強風、暑かったり寒かったり

​羊、馬、牛、色々な動物とその排泄物を拝める

​そして岩岩もその環境下で色々な表情を拝める

2023  7  14  
​not little field

ここの自然はやさしく感じる

時々日本の自然が恋しくなる

猛々しい気温の変化

夏の食中毒

カビ、害虫、雑草

命を脅かす山

日本人は強い自然と折り合いをつけて生き延びるために心身を砕く

手間のかかるものほど愛着が湧くような感覚でそんな環境を愛でる。

私はそんな手間はない方がいいけど、あるなら楽しむしかない。

ここの自然は、牛です。

2023  7  3  
​つぐもの

一缶の終わり

2023  6  23   金曜
little city

首都ダブリン

ギネス積んだ大型トラック

無料のミュージアム

赤いレンガ壁

カラトラバ

​公園は上野を思い出させるほどの人混み

​都会は遊ぶのには楽しいけど、住むには過剰

2023  6  21  
mid summer

夏至

光が燦々

日が長いって偉大だ

ここから日が短くなっていって

​影も楽しめると思っている

2023  6  19   月曜
saison

雲が早くて

海、雨、風

回る地球を回ってる

離れていても他人事じゃない

2023  6  17  
Bruxells

ブリュッセルとアントワープへ

ビール、マスタード、チーズ、ウサギ

美味しいものたちと

言語、人種が混ぜこぜで

共存している空気感が楽しい。

​ヨーロッパ、移住したい。

2023  5  30   火曜
little awake

暑くなってきて

花が一斉に開いて散った

若者も服を脱いでいる

​夏、楽しい

2023  5  26   金曜
little man

好きな本を掘り出す

好きな音楽を聴き分ける

好きな景色を撮る

好きな酒を知る

好きな人とつるむ

雨の日に好きを見つける

​好きと嫌いを知れば

​優しく生きられる

2023  5  21  
little things

小さなことごとを感じる 弱さでも

集中しなくてもいい

自分の内側と外側を分けないで

ただ前向きに受容する

優しくあることは時々疲れる

疲れない優しさは無関心なだけで

リスクをとれば、リターンが得られる。

2023  5  2   火曜
little walk

ようやく日常に慣れてきて、暇だと思える時が出てきた

暇は大事だ。次なにしようか考えられる。

今の段階でやりたいことリストを挙げるなら

・アイスランドに行く

・ヨーロッパを巡る

・コークで展示する

・ソルトのブラッシュアップと発表をする

・一年以上遊んで暮らせるよう資金調達する

だろうか。

​もう一月半が経った。あっという間だ。

2023  4  27    木曜
in house

窓から見える景色が豊かで、引きこもっても楽しい

窓から入る光が豊かで、生活するのが楽しい​

 

カフェやパブにはレコードプレイヤーが普通だし

音楽の土壌が豊かだ。

男も女もよく話すしよく聞く。

​そしてよく飲む。本当によく飲む。

2023  4  19   
island of Ireland

アイルランドの左下にあるシャーキンアイランドへ

小さな船で十五分ほど。一日あれば全て歩ける島だ。

島独特の静けさは日本と変わらない。

初日は晴れ。二日目は雨。三日目は霧。

この天候と空気は大西洋独特のものがあり、

また日本の高山のように植物は地を這う様に育っている。

きっと岩盤が浅いところにあるのだろう。

自然のすべての情報が真新しい。

二日目の夕方から翌昼まで島全体が停電した。

​ジャガイモを暖炉で焼き、電気がないからこそ穏やかに過ごせた。

 

2023  4  8    土曜
Crosshaven

クロスヘブン

大西洋が内海に入る玄関の海。

見たことのないような石石の海岸。

日本では見てなかったが日本にもあるのかも。

目先に見える向こう岸へは大きく陸を迂回する必要がある。

​タイタニックもここを通ったらしい。

 

2023  3  30    曜日
Arrival

アイルランドの南の端、コークに着いた。大西洋に面した位置だ。

半年前にとった格安チケットで七二時間超の旅を体感しました。片道7万円。

こうするともう時差ボケで眠いのか疲れてるからなのか関係なくなる。

ここは天気の変化がすごい。去年登った富士山並み。​

​そして滞在しているお家は地元アーティストのお家の一部屋で丘の上の3階になる。

街の規模は体感で三宮くらい。しかしたくさんのアーティストが活動していて

日本との違いに驚いている。特にインプロヴァイザーが多く、とても嬉しい。

海外あるあるでスーパーを眺めるだけでも楽しく、

 

舌と目と匂いで脳が喜ぶ十日間である。

窓からの眺めが素晴らしいので引きこもりがちになる。もう少し天気が良くなったら

​散歩を再開したい。

2023  3  26     日曜日
Good

​先週、無事アイルランドに来れた。

一ヶ月前くらいから急に準備に忙しくなり今年の更新が難しくなった。

一月からの三ヶ月、たくさん遊んだ。

日本で遊んだ記録。

2023  1  11     曜日
​シン2023

年越しから盛大に酔い、遊び、今日は嬉しいメールもあり。

どこから落ち始めるかドキドキしながら楽しみ尽くしたい

​明日はケイドロ。

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